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エミリオ先生 のアーカイブ

ENGORDAR (太る)

スペインの1月には、三つ典型的なことがあります:

1-店のバーゲンセール。

2-電気代、運賃の値段など、何でも値上がりします。

3-クリスマス時期や正月に食べ過ぎたから、その結果つまり太ってきたのを悟ります。

今回、この3番目について、「太る」と関係ある言い方について勉強しましょう。

engordar

Gordo:

「太い」。スペイン語では形容詞ですが、日本語の「太っている」という意味も表します。

Enrique es gordo.

エンリケは太っている。

「Estar」動詞で使うと、「もともと太っていない人が太ってきた・今太っている」という意味合いになります。細かい説明はser と estarの違いと関係あるので、ここでは省略させていただきます。

Engordar:

「太る」を表す基本的な動詞。

Victoria ha engordado 3 kilos.

ビクトリアは3キロ太りました。

En Navidad siempre engordo.

クリスマス時期にはいつも太ります。

Ponerse gordo:

「engordar」に似ています。太る過程に含まれている変化を強調します。直訳すると、「太くなる」。普段、何キロとかはあまり表しません。

Luis se ha puesto muy gordo últimamente, ¿verdad?.

ルイスは最近とても太ったんですね。

Ganar pesounos kilos:

この表現もよく使われます。「engordar」と同じ意味です。ここでは「ganar」とは「得る」のような意味がありますので、「自分の体重に何キロかを足す」という意味合いになります。

Últimamente he ganado unos kilos.

最近、何キロか太った。

Estás demasiado delgado. Deberías ganar algo de peso.

やせすぎるんじゃないの?ちょっと太った方がいいと思うよ。

以上は基本的な表現で、以下は「太」と関係ある、慣用句などを紹介します。

Estar / Ponerse como una foca: 「アザラシのように太っている」。Estar hecho una focaも言います。普段、女性に対してだけ使います。

Estar / Ponerse como una ballena: 「鯨のように太っている」。Hechoも使えます。女性に対して専用。

Estar / Ponerse como un tonel: 「大樽のように太っている」。Hecho も使えます。男性に対して専用。

Echar / Tener barriga: 「お腹が出る・出ている」。「Barriga」と関係ある他に2つの言葉は「barriga cervecera = ビール腹」と「panza=とてもでかいお腹」

もちろん、他にたくさんの表現もありますが、最後に紹介したいのはちょっとかわいい言葉:「michelín」。

ご存知通り、「Michelín」はフランスからのタイヤメーカーの名前で、日本語では「ミシュラン」と発音しますが、スペイン語では文字通り「ミチェリン」と発音します。で、Michelínのマスコットを元に、ウェストに現れる浮き輪形のを、そのまま「michelín」と言います。

michelin

¡Ah! ¡Me ha salido un michelín!

あ!michelinができた!

Me he apuntado a un gimnasio, a ver si me quito los michelines.

Michelinesを排除するためにジムに入ったんだ。

エミリオ

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動詞化の方法 (Formación de verbos)

どの言語にでも、形容詞から名詞を、名詞から動詞をなど、言葉を作るいろいろな方法があります。もちろんスペイン語にもたくさんありますが、今回、動詞化された言葉のあるグループの一つの特徴について勉強しましょう。

動詞になれる形容詞や名詞は多いです。たとえば:
oscuro (暗い)→ oscurecer (暗くする・なる)
En invierno oscurece muy pronto. 冬は暗くなるのが早いです。

ところが、これをやたらに使おうとすると、間違えるケースが多いでしょう。なぜかというと、ある形容詞や名詞は、動詞化するときに語頭に前置詞が付きます。その前置詞は普段「en」か「a」です。
gordo (太っている) → engordar (太る)
delgado (痩せている) → adelgazar (痩せる)
Últimamente he engordado dos kilos. 最近、2キロ太った。
Has adelgazado, ¿verdad? 痩せたんじゃない?

engordar1

スペイン語では、「b」と「p」の前に「n」がつかないので、「n」という発音がくるときに「m」になります。
barro (泥) → embarrar(se) (泥まみれにする(なる))
El coche se ha embarrado en un charco. 車は水溜りで泥まみれになってしまいました。

他に、こういう方法で作られた動詞:
rojo (赤い)→ enrojecer (赤くなる)
Carlos es muy vergonzoso. Cuando habla delante de la gente siempre enrojece hasta las orejas.
カルロスはとても恥ずかしがりやです。人の前で話すといつも顔が真っ赤になります。
tarde (夕方)→ atardecer (夕方になる)
noche (夜)→ anochecer (夜になる)
Volvamos a casa antes de que anochezca. 夜にならないうちに家に帰りましょう。
grande (大きい)→ agrandar(se) (大きくする(なる))
pequeño (小さい)→ empequeñecer(se) (小さくする(なる))

ここまで読むと、いつ「en」が、いつ「a」がつくのでしょうかと考えている人が少なくないかもしれません。残念ながら、ルールやパターンはありません。意味が似ているからといって、何も予測はできません。「grande」は「agrandar」なのに、「pequeño」は「empequeñecer」。
一つの言葉には前置詞がつきますが、もう一つにはつかないケースもあります:
mejor (よりよい)→ mejorar (よくなる、改善する)
El enfermo ha mejorado bastante. 病人の状態はかなりよくなってきた。
しかし:
peor (より悪い)→ empeorar (悪化する)
El enfermo ha empeorado. 病人の状態は悪化しました。
反意語の「mejor」と「peor」ですが、前者には前置詞が入らないのに反して、後者には「en」がつきます。

mejorar

結局ケースバイケースなので、これを知ってどうするのと考えるのも当然でしょう。
実は、こういう言葉は、覚えるしかないです。ただ、その存在を知らないと、本能的に「peorar」みたいな、間違えた動詞を作る傾向があります。
後、よく見ると、こういう「en」や「a」がついた、動詞化された動詞は、変化を表す意味のある動詞です。なので、知らない、こういう動詞が現れたら、由来の言葉の意味がわかったら動詞の意味をだいぶ推測できるでしょう。たとえば:「acercarse」は「cerca(近く)」が入っているので、意味は「近くなる」つまり「近づく」の意味でしょう。
ただ、変化といっても、日本語の「~なる」と比べたら、スペイン語では変化の本質、種類、経過などによって言い方がよく変わります。たとえば: 「赤くなる」は「enrojecer」、「ponerse rojo」、「volverse rojo」などいろいろな言い方があります。できれば、いつも辞書で意味を確認しましょう。

エミリオ

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12個のぶどう (Las 12 uvas)

知っているかもしれませんが、スペインでは12月31日の夜、0:00時に、時計の鐘が12回鳴るとともに、ぶどうを12個食べます。食べ終わったら、シャンパンで乾杯します。
「Las doce uvas(12個のぶどう)」か「Las uvas de la suerte(幸運のぶどう)」と呼びます。
この習慣は非常に人気で、スペイン人はみんなと言ってもいいほど毎年必ず従います。

uvas

この習慣、どうやって始まりましたでしょうか?
それは、19世紀の終わり頃。
あの時、マドリッドでは1月5日の夜・明け方には、民衆は道で飲んだり騒いだりしている伝統があって、あまりの迷惑だと思ったので、1882年にマドリッドの市長はそういう遊びに出かけたい人にある金額を払わせることにしました。割と高額だったので、ほとんどの人はその夜に遊びに出かけるのをやめざるを得なかったです。
あの時代、裕福な家は、大晦日の夕飯にぶどうを食べて、シャンパンを飲む習慣がありました。
市長の指令を反対する印として、マドリッド人のあるグループは裕福な家のこの習慣をパロディーをしようとしました。これは、大晦日の0:00に、Puerta del Sol(マドリッドの広場、有名な時計ある)で鐘の音とともに同じことしました。
正確な年は知られていないですが、1986年にはもう新聞に記録があります。
まずは、マドリッドでだけの習慣でしたが、すぐ他の街にも広がりました。
1909年に、ぶどうの収穫が多すぎて、農民がその過剰を売るために、大晦日のぶどうの習慣を応援して、ついに伝統が固まりました。
それから、南米のいくつかの国にも広がりました。

reloj
Puerta del Sol広場の時計の下で食べるのが伝統なものの、今ではテレビで放送されています。テレビ局によって時計が違います。一応TVE、いわばスペインのNHK、はPuerta del Solの時計を使って、一番人気があります。
ぶどうは普段八百屋やスーパーで買って、0:00の前に皮を向いて種を取っておきます。
2000年ごろから、皮・種なしの12個入りの缶も売られています(私の意見ではあまりおいしくないですが)。
家族か友達と一緒に食べます。かなり騒ぎます。
ちなみに、なぜ12個なのか?実は、鐘が12回鳴るからか、ぶどう1個ずつはそれから始まる年の12月を1個ずつ表すからか知られていないです。

とにかく、いつか食べる機会があれば、ぜひやってみてください。ただ、一つ注意することがあります:鐘はだいたい一秒ごとなので、ぶどうも一秒ごとに1個食べます。早く噛んで飲み込まないとリスのようになってしまいます!

エミリオ

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気をつけて (Ten cuidado)

日本語でよく使う「気をつけて」という表現をスペイン語で言いたいときは、だいたいすぐ頭に浮かぶのは「Ten cuidado」のではないでしょうか。
今回、「cuidado」という共通点のある表現を勉強しましょう。

Ten cuidado
「Ten cuidado」は、危ないこと・物に対して気をつける必要があるときに使われます。
たとえば、海が荒れているときに、海に入ろうとする友達に:
Ten cuidado, que hay muchas olas. (気をつけて、波が高いから)
天井から低くぶら下がっているランプがあって、頭とぶつからないように:
Ten cuidado con la lámpara.

Cuídate
「Cuidarse」動詞の命令形。
意味は「体・健康に気をつける」。
たとえば、ある友達が最近働きすぎます。彼の健康を心配しています。
Cuídate, que te vas a poner enfermo. (気をつけたほうがいいよ。病気になるから)
別れの言葉にも使います。特に、相手とはこれから長い間会わないか、もう二度と会わない可能性が高い場合に。たとえば:友達が違う国に住みに行くときとか、恋人と別れるとき(もちろん、けんかがなかった場合)とか。
こういうとき、「Cuídate mucho」、「mucho」をよく使います。

Que te mejores
「お大事に」。相手が病気にかかってるとき。

¡Cuidado!
「あぶない!」と、相手に今にも起こりそうな危機を注意するときに使います。
たとえば、友達が車にひかれそうなのを見る。
¡Cuidado! ¡Un coche!
友達がメールを打ちながら歩いていて、水溜りに気がついていなくて踏みそうなところに:
¡Cuidado con el charco!
注意の看板にもよく使われます:
Cuidado con el perro. (犬に注意)
Cuidado: recién pintado. (塗りたて注意)

ところで、日本では、相手が旅行に行くときに別れによく「気をつけて」と言うでしょう。こういうとき、スペイン語で「ten cuidado」を言うと、目的地には何か危ないことがあるよという意味合いになるので、ふさわしくない表現です。「Cuídate」を言うと、もうずいぶん会えないだろうか、健康にかかわった問題があるように聞こえます。こういうとき、やはり「Buen viaje」だけ言ったほうが自然でしょう。

エミリオ

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知っていそうな言葉

今回、意味は知っていそうだけど知らない、3つの言葉を紹介したいと思います:macho , escándalo と pan.

Macho
むきむきとは関係ない!
日本語の「マッチョ」は、確かにスペイン語の「macho」から来た言葉です。スペイン語では「マチョ」という発音なんですが。
でも、どこかで、意味が変わったらしいです。
二つの意味がメインです:
① 雄。
② 男らしい男。この男らしさは、筋肉と関係あるよりも、古い男らしさの概念でしょう。今では社会的にはあまり認められないコンセプトかもしれませんが、machoの雰囲気はたくましくて、勇ましくて…そして性的にも強くて、なんとなく野生の面もあって、お酒に強くて、「女は女で、男は男で、おかまなどはくずだ」という考え方のイメージなのでしょうか。
むきむきといいたいなら、「musculoso」を使います。

これでも、machoかもしれない、machoじゃないかも。でも、確実なのは、musculosoであるのだ。

(↑これでも、machoかもしれない、machoじゃないかも。でも、確実なのは、musculosoであるのだ。)

今の社会は、あまりいい言葉ではないのでしょうか。
というわけで、machoであるかでないか、筋肉の問題よりも、考え方や価値観の問題でしょう。まあ、ある程度、体形も大事ですが。
ところで、「machismo」(マチスモ)は「macho」から来た言葉です。

Escándalo
日本語でのと同じように、「スキャンダル」の意味でも使います。
しかし、他に、とても使う意味もあります。それは、「とてもうるさい音」。
普段いっしょに用いる動詞は、「hacer」ではなく、「armar」です:
Los vecinos arman tanto escándalo que no puedo dormir.
隣の人たちがとてもうるさくて眠れない。
誰・何がうるさいか言わないときは「haber」動詞も使います:
Hay mucho escándalo en la calle. ¿Qué pasará?
外はうるさいな。どうしたんだろう?

Pan
日本語での「パン」という言葉は、スペイン語の「pan」との意味と比べたら、範囲が広すぎます。
スペインでは、「pan」をいうと、それはほとんど「フランスパン」のことでしょう。

もちろん、様々なサイズや種類がありますが、基本的に、そういうパンだけ。
食パンだって、「pan」ではなく、「pan de molde」といいます。ちなみに、「molde」は「型」という意味です。
あと、「菓子パン」とその類は、絶対「pan」と呼びません。その感覚を一切しません。そういう品は、それぞれの名前がある、あるいはもっと一般的な「bollo」という呼び方を使います。
ところで、「sandwich」はかならず食パンで作ったサンドイッチのことです。フランスパンで作ると「bocadillo」と言います。いうまでもなく、スペインでは「bocadillo」が「sandwich」より圧倒的に食べられています。

エミリオ

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パエリヤ(PAELLA)

スペイン料理の一番有名なのはパエリヤなのでしょうか。
食べたことありますか?

パエリヤの基本的な材料として挙げられるのは、これらでしょう:お米、野菜(トマト、ピーマン、赤ピーマン、たまねぎ、にんにく、グリンピース)、えび、鶏肉、いか、レモン、オリーブオイル、パセリ、サフラン。
もちろん、他にも色々な材料が使われています。
今回、パエリヤについて、ちょっと雑学を勉強しましょう。

スペイン語ではパエリヤって「パエリヤ」と発音しますか、それとも「パエリャ」と発音しますか?
「パエジャ」と発音します。

パエリヤには一つの種類だけあります?
答えはNOです。たくさんあります!カレーみたいに、家族によって、人によって、いろいろな種類があります。以上挙げた材料のリストは代表的なパエリャの材料といってもいいでしょうか。他に材料も可能です。たとえばムール貝、牛肉、アサリなど。私は、ひよこ豆が入ったパエリヤまで食べたことあります!
いくつかのバリエーション:シーフードパエリヤ、肉パエリヤ、ミックスパエリヤ、野菜パエリヤ… それから、ご飯がぱらぱらしているパエリヤ、ご飯がちょっとこげているパエリヤ、イカ墨パエリヤ…

でも…お米は基本でしょう?
「Fideua」という料理を聞いたことありますか?お米の代わりに、短いスパゲッティみたいなパスタ(fideos)を使うパエリアです!普通の、お米のパエリヤほど有名ではないですか、機会があったら是非食べてみてください!

サフランは高いですが、スペイン人はいっぱい使いますか?
普段、スペイン人は…サフランを使いません!その代わりに、「colorante alimentario」(食用着色料)を使います。なお、皆その colorante alimentarioがサフランじゃないことを知りながら、サフランと言っている。確かに、サフランの香りはないですが、結果的にそんなに変わらないのでしょうか。

パエリヤはいつ食べられますか?
典型的に、日曜日の昼食に。しかも、旦那さんが作ります。日曜日に食べる理由は、作るには時間がかかるからでしょうか。男が作る料理は…何でしょうか? (^^)

レストランのパエリヤはどうですか?
注意が必要です。以上にコメントした通り、時間がかかる料理なので、レストランについてから作ってもらうことはだいたい無理です。そこで、どうなっていますか?普段、これらの3つの方法があります:
- お客が前もってレストランに電話して、何時にレストランに行くことと何人前のパエリヤがほしいかを注文します。いうまでもなく、ベストです。しかし、観光客やその場で決める人には難しい。
- レストランはパエリヤを大量に作っておいて、それを頼んだお客に温めて出します。
- レストランは冷凍パエリヤを使います。現在、この方法が多く使われています。私は、個人的に冷凍パエリヤはだめですが。

とにかく、初めてパエリヤを食べる人にお勧め:もし口に会わないと思ったら、あきらめないでいつかもう一回食べてみてください。やはり、店やコックさんによって違いがありますので、絶対どこかでおいしいパエリヤが食べられます!

エミリオ

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形容詞の位置 (Colocación de los adjetivos)

スペイン語では、形容詞は基本的に名詞の後ろに位置しています。

Me he comprado un jersey azul. → 青いセーターを買いました。

名詞の前に来るときもありますが、これは普段、名詞を形容するのではなく、名詞の知られている特性を強調して表現したいときに使います。普通、文学的な表現で、会話ではあまり使われていないです。

ところが、名詞の前に使うと意味合いが違う形容詞もあります。これらをいくつか勉強しましょう。

Nuevo

名詞の後ろ:新しい。

名詞の前: 他に、もう一つ。

Ahí van a construir un edificio nuevo. → そこに、新しいビルを建てます。

¿Qué tal en tu nueva casa? → 新しい家はどう? (最近その家に引っ越しして。別に新築じゃなくてもいい。)

Viejo

名詞の後ろ:古い、年寄り。

名詞の前:ずっと前(から)の、昔の。

Un amigo viejo. 年寄りの友達。

Un viejo amigo. 昔なじみの友達。

Antiguo

名詞の後ろ:昔の。

名詞の前:前の。

Han encontrado unas monedas antiguas. → 昔の金貨が見つかりました。

Ayer fui a visitar mi antiguo colegio. → 昨日、(小中学生時代の)学校に訪問しました。

Grande

名詞の後ろ:大きい。

名詞の前:偉大な、すばらしい。

Konishiki es un hombre grande. → 小錦はでっかい人です。

Einstein fue un gran hombre. → アインシュタインは偉大な人でした。

注意:名詞の前にくるとき、「gran」になります。

Pobre

名詞の後ろ: 貧しい、貧乏。

名詞の前: かわいそうな、哀れな。

Un hombre pobre. → 貧乏な人。

Un pobre hombre. → かわいそうな人。

Varios

名詞の後ろ:色々な、様々な(違うの)。Diferentes, variadosと同じ意味。ちょっと硬い方です。

名詞の前: いくつか、たくさん(同じでもいい)。

Es mejor comer comidas varias que siempre lo mismo. → いつも同じタイプの食べ物ではなく、様々な食べ物を食べましょう。

Tengo varias preguntas. →いくつか質問があります。

気がついたと思いますが、名詞の後ろの意味が一応その形容詞の”もともとの意味”でしょう。

ですから、以上に述べた「特性を強調する」使い方の場合は、もともとの意味を持っていて名詞の前に使うこともあります:

Cuando vio aparecer al gran oso delante de él, salió corriendo. → 目の前にあのでかい熊が現れたとき、彼は走って逃げました。

エミリオ

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発音のコツ (Trucos de pronunciación)

 スペイン語の発音はわりと簡単でしょう。

母音は日本語と同じ母音で、子音は、二つか三つを抜いて、あまり問題ないでしょう。

なのに、なぜちゃんと聞き取れないことが多いのでしょうか。

気のせいでしょうか。まだ十分に上手ではないからでしょうかな。

そうでもないです。

 

実は、なまりなどを別にして、スペイン語の理想的な発音とスペイン人・中南米人が日常的に会話で使っている発音は多少違います。

国や地方によって、その場所の特性がありますが、次の傾向を知っていると聞き取り力がアップできるに違いないです。

 

 

なくなる d

言葉の最後に来るdがほとんどか全くなくなることが多いです。100%なくならない場合でも、学習者には全く聞き取れないように聞こえます。

例: Madrid, pared, usted, venid → Madrí, paré, usté, vení

-ado や -ido の真ん中の d は発音しないことも多いです。

例: terminado, aprendido, cuidado → terminao, aprendío, cuidao

 

なくなる s

同じく、言葉の最後に来る s がほとんどか全く発音しないこともよくあります。これは、時々、そのsの前に来る母音が長くなったような発音になります。

例: Vosotros dos tenéis que venir el lunes. → Vosotro- do- tenéi- que venir el lune-.

子音の前のsも時々弱くなるか、日本語の”ッ”みたいな発音になります。

例: esto → etto

 

Para Nada

Pa と Na と発音することもあります。

例:       ¿Para qué sirve eso?  → ¿Pa qué sirve eso?

              No entiendo nada. → No entiendo na.

 

 

z が s に

中南米やスペインのいくつかの地方では、z は sのように発音します。

例: zapato, cebra → sapato, sebra

 

つながる母音

これは、自然にいつも行われています。地方や人によっての現象ではなく、聞き取りだけとかかわっている問題どころか、自分が使わないとあくまでも自然な発音にはならないでしょう。

簡単に説明すると、母音で終わる言葉のその母音が次の言葉に、母音で始まる言葉のその母音が前の言葉につながる傾向が強いです。

どんな母音・子音が続いているかによってはつながりやすいかつながりにくいでしょうが、これに注意しないと聞き取れない文章が多いでしょう。いくつかの例を挙げましょう:

Me he comprado un abrigo para el invierno. → Me compra(d)o unabrigo palinvierno

¿Qué va a hacer Elena el sábado? → ¿Qué vacer Elena el sábado?

Mi madre me ha hecho la cena. → Mi madre maecho la cena.

 

エミリオ

 

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新しい女性名詞 (Nuevos sustantivos femeninos)

 時代が変わるとともに、言語が変わるのは事実です。

新しい物が現れたり、新しい表現が生まれたり、すでに存在している言葉の意味や形が変わっていったりしてしょうがないです。

それで、こういう変化のひとつの理由は、社会の変化でしょう。

 

ご存知のように、スペイン語には、男性名詞と女性名詞があります。

こういう男性・女性の区別は、普段ただの文法的な区別で、何も本当に性的な意味がないです。

でも人間と関係ある名詞の場合は、話が違います。だいたい、男には男性バージョンを、女には女性バージョンを使います:

un profesor / una profesora

un abuelo / una abuela.

 

 

文法的に、変化できない名詞もあります。こういうとき、冠詞や形容詞の合わせ方だけで区別できます:

un cantante / una cantante

un artista / una artista

 

でも、文法的に変化ができるのに、変化しないのもあります。

たとえば:fiscal (検事)。一応、”a”をつければ女性名詞になれそうなんですが、その形でel fiscal と la fiscal を使います。

これには、もちろん歴史的な理由があります。昔、”男だけの職業”と”女だけの職業”があったでしょう。

 

 

たとえば、médicoは男だけやっていた職業だったので、”médica”という言葉は、文法的にとても作りやすい言葉なのに、作る必要はありませんでした。

でも昔は昔で、現代は現代です。女の医師はもう全然珍しくない時代に “una médico” というと、スペイン人に確かになんだか変な感じがします。

それで、少しずつ、” una médica”も言えるようになってきました。

こういうことは最近のことで、不安定な言葉が多いでしょう。認められてる”新しい女性バージョン”もあれば、まだ認められていないけど人々が使っているのもあります。人や場合によって使われているのもあります。

たとえば、以上の”médico”なら、現在は”una médico” も”una médica”聞こえます。

他に、最近生まれた/生まれつつある言葉:

 

un juez → una jueza (裁判官)

un cliente → una clienta (店のお客)

un dependiente → un dependiente (店員)

 

逆のもあります:

una enfermera → un enfermero

 

ただ、まだまだ適切な言葉がないケースもあります:

una azafata (スチュワーデス)→ ? ”un azafata” は無理。”un azafato”の響きがよくない。”asistente de vuelo”とか、わざとらしすぎる、使いにくいです。

un albañil (家を建てる人)  → ? ” una albañila”の響きがよくない。

 

でも、困る言葉であるとはいえ、現在の時代ではその必要性が否定できないでしょう。

 

エミリオ

 

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PARECER

 どの言語でも、ひとつの言葉にはいくつかの意味があるのが普通です。スペイン語も、もちろん例外ではないです。

そういう言葉の中で、学習者にとっては一番面倒くさい言葉はたくさんの意味がある動詞なのでしょうか。しかも、意味が多ければ多いほどいっぱい使われてるようですね。

今回、「parecer」動詞について説明したいと思います。

 

 

Parecer

「Parecer」の基本的な意味は「みえる・みたい・ようだ・そうだ」。「Parece」の後ろに接続文書が来るとき、「que」でつなげます:

Esa nube parece un ovni.

あの雲はUFOみたいです。

Parece que Antonio tiene un gran problema.

アントニオは大きな問題があるようです。

Parece que va a llover.

雨が降りそうです。

 

Parecerse a

再起代名詞を使う「parecer」もあります。

こういうときは「似ている」の意味でとらえて、「a」前置詞と一緒に使います。

Antonio se parece mucho a su padre.

アントニオはお父さんにとても似ている。

 

CI + parecer

「gustar」動詞のように使う「parecer」もあります。つまり、〔間接目的語の代名詞+parecer+主語〕の構成で使うとき。意見を表すに使います。後ろに接続文書が来るとき、「que」でつなげます:

- ¿Qué te parece esta película?

- Me parece muy alegre.

- この映画、どう思う?

- 明るい映画だと思うよ。

Me parece que María tiene novio, pero no estoy seguro.

マリアには彼氏がいると思うんだけど、よくわからない。

Me parece que va a llover.

雨が降ると思う。 (「Parece que va a llover」と比べてみてください)

 

この意味だと、「creo que」に似ています。

Me parece que esta camisa es muy cara ~ Creo que esta camisa es muy cara

「creo que」は単純に「~と思う」に対して、「me parece que」は「意見」の意味合いが強い。

でも、意見を聞くときは、「parecer」しか使いません:

¿Qué te parece mi casa? ← 私の家、どう思う?

*¿Qué crees mi casa? ←〈言えない〉

 

 

これらの意味以外に、「parecer」が使われる表現がいろいろあります。その中で、これらを覚えると便利だと思います:

Al parecer = Por lo que parece = Según parece → 見たところ・どうやら等

 

Al parecer, van a cerrar este restaurante.

どうやら、このレストランはもうすぐ閉店するらしいです。

 

エミリオ

 

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