- 2009-07-28 (火) 0:00
- スタッフルーム
こんにちは、アート好きなスタッフS.Sです。
この時期、もっとも注目を集めている展覧会と言えば、東京国立近代美術館で開催中の
『ゴーギャン展』ではないでしょうか。
彼の最高傑作とも言われる、≪我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか≫
が、ボストン美術館から日本初公開の為に来日中です(↓)。
広いスペースを贅沢に使った展示で、尚且つ、この哲学的なタイトルの画の直前には、
これまた広いスペースにおいて、この作品の映像解説(数分)を設け、
ポイントとなるキーワードを散りばめ、観る者に刺激を与えます。
同じモチーフを用いた過去の作品を紹介してくれるところなど、親切な心配りだなと感じました。
この画は、ゴーギャンが最愛の娘を亡くし、自身の健康状態もよくなく、
死をも覚悟した上での、いわば集大成、“精神的な遺言”ともいわれる作品です。
ボストン美術館の目玉のひとつでもあり、貸出の際の保険料が跳ね上がっている昨今、
貴重な画を東京で観られる絶好の機会だと思います。
詳細の解説は、もちろん専門ではありませんので、
数多くあるアートブログや、公式ページでも確認できますのでどうぞ。
個人的な好みを言わせてもらえれば、私は↓≪洗濯する女たち、アルル≫に惹かれます。
1888年、南仏アルルにてゴッホと共同生活をしていた頃の作品で、
ゴッホの身に、例の事件が起こってしまう少し前ということですね。
大胆な構図、色彩感覚が「見事」としか言いようがありません。
こちらはニューヨーク近代美術館からの“出稼ぎ”。
作品数こそ多くはないものの、見応え充分。
西欧文明に背を向け、孤島タヒチに向かった人間ゴーギャンを知るにはまたとない機会です。
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