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富士山

富士山

東京マラソンのエントリー(8/31締切)をすっかり忘れていたスタッフS.Sです。
(どちらにせよ、高い競争率ではありますが・・・)

残暑にやられていませんか? 皆さん、こんにちは。

 

先週、9月8-9日に休みとお天気が重なり、富士山登山に出かけてきました。

 

日本人なら、一生に一度は登りたいと願う(?)日本一の山、富士山。

富士山ほど、国民に愛されている山は、世界中見まわしてもそうそうあるものではないと思います。

 

富士山が見えただけで、ちょっと得した気分になったり、 
幸せな気持ちになったり。

こういう気持ちって、なかなか外国人には説明しづらいのかな、と思います。

 

もちろん、前述したような「一生に一度は登りたい」という気持ちは、
今に始まったわけではなく、北斎の浮世絵に代表されるように、
昔から、我々日本人の心に大きな大きな存在感を刻んできた山ですよね。

 

 

 

さて、私にとって、人生2度目の富士登山。

 

初めて登った2年前は、数週間前から、
(特別何かをしたわけではないものの)なんとなくコンディションを整えようとしたり、
「はたして登れるかな?」、「高山病になったら・・・」なんていう不安も若干あったりして、
要するに、どことなくそわそわして、周囲にも「富士山登ってきます」などと
嬉しそうに話したり、やはり、富士山そのものが何か特別なイベントのごとく
振舞っていたように記憶しています。

 

前回は、8月上旬。あまりの登山者の多さに辟易・・・。
ならばと、本来ならば、山開きは7・8月なのですが、
今回は人混みを避けるべく9月を狙って行ってきたというわけです。

 

ただし、物事、すべてに表裏ありますので、、、
人の数が半分ほどだったことは大助かりでしたが、
多くのトイレや救護所が閉鎖になっていたのは、9月の難点でした。 

 

 

先月登った鳥海山のような一面深い緑に恵まれた山ではありませんので、
高山植物を愛でたりというような愉しみには欠けるのですが、
それでも、ついつい惹かれてしまうのは、やはり富士山の魅力なのでしょうね。

 

 

2日間とも、下界は天気が良かったのですが、朝4時頃到着した山頂だけが、
強い雨風により悪天候で、身の安全を第一に、すぐさま下山。

もちろん、防寒具等、装備に油断はありませんでしたが、さすがにあの寒さの中、
身を寄せる場所もない山頂で日の出までの1時間待つリスクは冒せず、 
2回目だったことによる心の余裕が、そう判断させてくれました。

 

結果、本八合目付近にて御来光を望むことができました。

 

 

富士山に登ったことのあるピート先生も言ってましたが、
御来光の瞬間というのは、周りにいる知らない人たちとも感動を共有し、
一体となれる不思議な感覚が芽生えるんですね、普段シャイな日本人でも。

登って良かったと思わせる瞬間です。

 

小さな一歩一歩が、あんなに遠くに見えていた山頂に辿り着くのですから、
登山は面白いなと思います。

 

人生でもそうありたいものです。

 

スタッフS.S

富士山

先日、富士山(3,776m)に初登頂してきたスタッフS.Sです。

言わずと知れた日本一の山、富士山ですが、バスツアーを利用し、初めて登ってきました。

残念ながら、山頂からの御来光は拝めなかったものの、達成感はなかなかのモノでした。
(当日、山頂は曇っていたものの、八合目からは見ることができたそうです)

今回、私が利用したのは、案内人が8合目まで同行する東京からのバスツアーだったのですが、
30人ほどのパーティーでしたので、老若男女様々な方がいらっしゃり、
ゆっくりゆっくりと集団を引率してくれたことは初心者にとって、その後の体力温存でき非常に有益でした。

前日は終電近くまで焼肉にビール、そして睡眠時間3時間ちょっと、、、
明らかに富士山を舐めていた(わけではないんですが・・・)私は、内心、
高山病まっしぐらなのでは・・・と冷や冷やしていましたが、
案内人のペース配分も幸いしてか、健康を維持できたのは幸運でした。

 

現地では、Tシャツにジーンズ、スニーカーという軽装の方もちらほら見かけましたが、
何とか登れるものの、疲労度などに大きな差があるのは明らか、、、
でも、本当にあの格好で登ってしまう方々には、ある意味敬意を表したくなるほどでした(笑)。

 

登り始めたのが、昼食後の13時。
登ったのは、一番メジャーな吉田ルート。
首都圏からのアクセスが良く、山小屋の数が最多で、救護所もあり、初心者には心強いコースです。

8合目の山小屋に19時頃到着し、夕飯のカレーを食べ、そのまま仮眠。
1畳に2人寝るくらいのスペースで、隣の人のいびきで私はほとんど眠れませんでした。。
(今回の登山で一番辛かったのが、この山小屋での睡眠・・・)

夜中の1時に山小屋を出発(その時間帯のトイレの行列は相当・・・)、
この頃になると、御来光目当ての多くの登山者が行列を作って頂上を目指していました。

ちなみに、2008年の登山者数はおよそ30万5千人。

あの人数は実際目の当たりにすると驚きます。
それはまるで、“巡礼”のようにも私には見受けられました。

山岳信仰の対象でもあり、富士信仰ということばもあるくらいですが、
正確には、本来の意味での“巡礼”とは一線を画し、宗教色は薄いのが現実。

それでも、たくさんの日本人(もちろん外国人もいますが)をああまでさせるのは、
富士山の持っている“何か”なのでしょう。

 3時間ほどで無事、小雨降る山頂へ。

印象的だったのは、月が近いこと。
この日は満月でした。
まるで手の届きそうなところに、お月様が神々しく輝き、足元を照らしてくれました。

朝4時の時点ではまだ暗く、冬のような寒さの中、30分以上御来光を待った末、
残念ながら拝めませんでしたが、下山する頃には晴れ間がさし、奇麗な雲海に遭遇できました。

 

雨が降ったからこその雲なのかもしれませんし、当日の天気次第で、いくつもの顔を見せてくれるのが
自然のなせる業なのでしょうし、こればかりは行ってみてのお楽しみなのでしょうね。

 

 

下りは3時間半ほどで5合目まで辿り着きましたが、帰りの方が足には相当負担でした。

自分自身の足で(5合目からとは言え)雲よりも高いところまで登り、
下界を見下ろす気分というのは、何とも言えませんでした。

「富士山は眺める山で、登る山じゃない」と山好きの人は言いますが、
「一生に一度は富士山へ」、いかがですか?

登っている人の数だけ、それぞれの目標だったり、理由があります。

新婚ほやほやのカップルとお会いしたり(「富士山離婚しちゃったりしてね(笑)」
などと笑いがこぼれてきていました)、定年間近の男性で、娘さんたちを誘ったものの断られ、
挙句に周囲からは止められながらも挑戦、帰りは達成感に満ち溢れた表情が印象的だった方など、
そういったドラマを覗き込めたことも、グループで参加したことの醍醐味でした。

やはり、富士山には人々を惹きつける何かがあるのでしょうね。

軽々しくは「また登りたい」と言えませんが、、、
次回は、山登りの好きな両親と一緒に登れたら、幸せだなと思います。

 

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