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スペイン語教材

スペイン語教材 (パート3)

前回のブログの続きです。

さて、何かスペイン語教材を手に入れるとしましょう。テレビドラマ、漫画、本… 何でも。

元々スペイン語での教材と別の言語からスペイン語に訳された教材とどちらのほうがいいでしょうか。

 

 

私の意見では、どちらかと言えば、元々スペイン語での教材の方をお勧めします。

スペイン語に訳された教材は悪いとは言っていませんが、いくつか短所があると思います。

 

●翻訳ということは簡単なことではありません。原作のニュアンスや言葉選びを別の言語で表現することは無理だと言っても大げさではないと思います。というわけで、スペイン語での原作なら、もっと「スペイン語の心」がこめてある。

●あまりよくない訳者もいます。

●いくら腕のいい訳者でも、訳せない言葉や表現もあるので、ある程度、不自然なスペイン語になることを避けるのがとても難しいのです。簡単な例で、日本語の食事の前の「いただきます」にしましょう。日本映画で、誰かが「いただきます」と言います。スペイン語版を書いている翻訳者はどう訳せばいいでしょうか。スペイン人は、食べる前に何も言いません。訳せません。でも、俳優が口を動かしているので、何か表現が必要です。訳者は困りますが、プロなので結局なんだかスペイン語で近い表現を思いつきます。ただ、頑張ったものの、自然な表現だとは言えません。

●逆の問題もあります。こちらのほうがシリアスだと思います。言語と文化が交ざっているものです。スペイン語に訳された作品だと、違う文化のワールドについて話すので、スペイン・中南米の文化と関わっているユニークな言葉や表現は出てこないでしょう。また簡単な例で言うと、スペイン語ではない原作では「bocadillo de chorizo」という単語が出るのはほとんど無理でしょう。 

 

ということで、元々スペイン語での教材のスペイン語のほうが自然で、スペイン人が何について話しているかや、どうやって表現しているかということの勉強になります。

といったものの、訳された作品は使わないほうがいいとも言えません。

まず、訳された作品のスペイン語は正しいスペイン語です。スペイン人もその訳された作品を読んだり、観たりしています。元々英語や日本語の大好きな作品がスペイン語でどうだろうかと興味があれば、迷わず、どうぞ。

あと、元々スペイン語の作品は、もっとスペイン語独特の文章や単語を使うからこそ、もっと分かりにくいでしょう。

 

スペイン語での原作にはとても大事な問題が一つあります。

それは、もっとスペイン語っぽくユニークな表現を使うからこそ、勉強にはもっと難しいでしょう。

 

要するに、以上書いたことを意識してもらえれば、あまりこだわらなくても良いと思います。一番大事なのは持っている教材を楽しく使って、単語を一つでもいいから覚えて、とにかくスペイン語がもっと上手になることです。

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エミリオ

 

スペイン語教材 (パート2)

前回のブログの続きです。

映画:映画で勉強するのはかなり人気あるそうです。ただ、意外と難しいです。あと、映画のセリフはそんなに”会話っぽいセリフ”でもないです。もちろん、映画によって違いますが、硬い単語や日常会話であまり使わない表現がわりと多いです。

テレビドラマ:映画よりも、テレビドラマの方がよいでしょう。いうまでもなく、SFドラマ、時代劇などよりも、ファミリードラマのように「日常生活」についてのドラマの方が勉強になります。しかも、スペイン語の勉強だけでなく、文化の勉強にも。ただし、コメディーだったら、注意が必要。コメディーを観るのは楽しいものの、言葉遊び、文化的なギャグなどが分かりずらいでしょう。

 

 

テレビ番組:ニュースを無理やり理解しようとする人がわりと多いのですが、新聞について話したように、ニュースよりも、バラエティー番組とかの方が勉強になると思います。もちろん、いつかニュースに挑戦する必要のある日もくるでしょう。

ラジオ:画像もあるおかげで、テレビの方が勉強になるでしょう。ラジオの方が難しいので、挑戦にもなりますね。

音楽:確かに、歌で勉強するのは楽しいし、音楽やリズムのおかげで歌詞は覚えやすいです。ところが、歌は会話のつもりで考えられたものではない。むしろ、詩に近い。コミュニケーションよりも、雰囲気、ムードを出すために書かれたのです。あまりまともな意味のない歌詞も多いし、変わった文法だって使う歌も少なくないです。

友達、恋人:大体、文法は説明できないので、日常会話の練習に役立ちます。特に、中級のとき。初級のときはまだ会話はあまりできないので、聞き取りに集中するのがいいと思います。上級になると、日常会話より難しい話題やシチュエーションが必要なので、知り合いとの普通の会話だけだとちょっと足りないかも。

インターネット:インターネットの便利さを言う必要はないと思います:ほとんど無料で新聞、記事、テレビ、ラジオ、映画、音楽、辞書、他にスペイン語を勉強している人やスペイン人と知り合えるし、メールやメッセージ交換もできるので、最高の道具です。また、スペイン人が書いているホームページやブログを見ると、とてもリアルなスペイン語に出会うことができます。ただ、注意が必要。プロが書いた文書だと大体問題ないですが、プロでないと、下手で、間違えだらけの文書を書く人もいますから。

 

 

何でも:何でもというのは、何でもです。スペインからもらったお土産の包み紙に書いてあるスペイン語。むこうの電車の切符に書いてあるスペイン語。レストランのメニュー。買い物のレシート。それらは、全部ネイティブが使っているスペイン語なので、教材として使えます。想像(とやる気)を使いましょう!

 

うむー 長くなりましたので、元々スペイン語での物とスペイン語に訳された物とそれぞれのいいところと悪いところの話は今度にしましょう。

 

エミリオ

 

スペイン語教材 (パート1)

授業でこういう質問をよくされます:

「テキスト以外に、勉強には何を使えばいいですか。新聞とかは?」

簡単です。答えは「なんでも。」

スペイン語でなら、どんな物でも勉強になります。小説、テレビの番組、スペイン人と口喧嘩をしたりして… いつも、ほんの少しでも、必ず何か新しいことが覚えられる、または少なくとも練習になると思います。

というよりも、テキストだけでは絶対足りません。

なので、問題は「どんな教材が一番効果的なのか」。

この質問はそんなに簡単ではないです。なぜかというと、人によって習い方も違うし、興味のあることも違います。

というわけで、これからお勧めするのは一般的なケースの場合です。自分によく合う勉強方法があれば、それでいくべきです。サッカーに興味があるなら、サッカー場に行って、他のファンと会話したりして、サッカー新聞を読んでみるといいでしょう。

 

 

では、まず本などから考えましょう。

 

小説:初心者と中級の学生には勧められません。出る単語や表現が硬くて、日常会話ではなかなか使えません。辞書はいっぱい引かなければならないし、かかる時間のわりに、結果はあまりないと思います。上級の人には、日常生活では出会えない単語を知るいい機会だと思います。でも、小説は苦労しないで読めるのはやはり超級からかな(まあ、これも、小説によってでしょう)。

エッセー:専門的な分野の本は、よほどその分野にとても興味がないかぎり、やめたほうがいいと思います。こういう本は文法は意外と難しくないのに対して、専門用語が多くて、あまり使えません。しかし、一般的なテーマや軽いテーマであればあるほど勉強になるでしょう。

新聞:インターネットで無料で読める上に話題になっているテーマが載っているので、一応面白いと思われますが、上級の人を除いて、あまり勧められません。硬い単語や専門用語が多い。スペイン人と世界の景気や政治の問題について論じるよりも、まず友達とビールを飲みながら面白い会話ができるようにがんばりましょう。

雑誌:専門的な雑誌を別にして、とてもいいと思います。タイムリーな話題の色々なテーマもあるし、日常会話や生活で使える可能性が高いです。軽い話の方がいいです。

漫画:意外と侮られている教材です。漫画に興味がないからといって、無視するわけにはいかないと思います。なぜかというと、上記の説明した教材と違って、漫画はほとんど会話ばかりです。つまり、すぐ会話に役立ちます。ただ、注意が必要:全ての漫画が適切なわけではないです。できるだけ自然なセリフを使う漫画でないと、読んだセリフを実際にそのまま使ってみると、芝居の役者のような話し方になる恐れがありますから。

 

次回、この話の続きの上に、普段あまり考えられていないが大事な点についても説明をさせていただきます:その色々なスペイン語の教材は元々スペイン語での物と、スペイン語に訳された物とどう違うのか。

 

エミリオ

 

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