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LLEVAR

ちょっとだけでもスペイン語を勉強したことのある人なら知っているはずでしょう。ある動詞は意味がたーくさんあって、便利な動詞と言えば便利なんですが、その反面、難しいでしょう。

例えば:ser, estar, tener, poner, hacerなど。

こういう動詞をどうやって勉強すればいいかと聞かれたら、私の答えは「色々な使い方を、一つずつで勉強していけばいいだろう」と。

今回、「llevar」という動詞の一つの使い方を紹介したいと思います。

この動詞の、スペイン語の学習者が最初に習う意味は「持っていく」でしょう。確かに、「llevar」の基本的な意味と言ってもいいでしょう。

しかし、学習者はあまり使わないがスペイン人はしょっちゅう使うほかの意味は「どれくらい何かをし続けている・何かの状態が続いている」という意味です。

例えば、「スペイン語を勉強して1年になります」という文章をスペイン語で何と言うでしょう。

普段、みんな「Estudio español desde hace un año」と訳します。

ま あ、だめな訳し方ではないですが、「desde hace」って「~前から」の意味があるので、もっと「一年前からスペイン語を勉強しています」のように聞こえるのではないでしょうか。というのは、「ど れぐらい勉強している」よりも、「いつから勉強している」の響きがします。

ここで、「llevar」動詞が登場します。

「llevar + 期間 + 動詞の現在分詞」は、どれぐらいその行為をし続けているのかを表します。

「llevar」を使うと、前の文章はこう言います:「Llevo un año estudiando español」。

期間と現在分詞の順番はかまいません:

「Llevo estudiando español un año」

「llevar」を使うと、「desde hace」よりも時間の経つが感じられます。

「¡Te espero desde hace media hora!」 → 「30分前から、待っているよ!」

「¡Llevo esperándote media hora!」 → 「30分も(ずっと)待っているよ!!!」

ところが、続いているのは行為ではなく、状態だと、過去分詞が使われます:

「llevar + 期間 + 動詞の過去分詞(*)」は、どれぐらいその状態がつづいているのかを表します。

また、「desde hace」も使えますがニュアンスが「llevar」のほうが「ずっと・時間の経つ」をはっきり表します。

例えば、ある信号が3日前に故障して、まだ故障している:

「Ese semáforo lleva 3 días estropeado」

「Ese semáforo está estropeado desde hace 3 días」

実は、こういうときは、もともとの過去分詞ではなく、過去分詞から来た形容詞が使われます。ですから、女性形・複数形もあります:

「María lleva dos semanas resfriada」

最後に、もし「前から何かをし続けている」ではなく、「前からずっとしていない」の場合は、こういうパターンが使われます:

「llevar + 期間 + sin 動詞の原型」は、どれぐらいその行為をしていないのかを表します。

例:一年前から、両親と会っていない:

「Llevo un año sin ver a mis padres」

「No veo a mis padres desde hace un año」

これから、この「llevar」を使って、より自然なスペイン語を話しましょう!

エミリオ

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