WaiWaiブログ
富士山初登頂レポート!雲海がスゴかったです!!
2009/08/11
先日、富士山(3,776m)に初登頂してきたスタッフS.Sです。
言わずと知れた日本一の山、富士山ですが、バスツアーを利用し、初めて登ってきました。
残念ながら、山頂からの御来光は拝めなかったものの、達成感はなかなかのモノでした。
(当日、山頂は曇っていたものの、八合目からは見ることができたそうです)
今回、私が利用したのは、案内人が8合目まで同行する東京からのバスツアーだったのですが、
30人ほどのパーティーでしたので、老若男女様々な方がいらっしゃり、
ゆっくりゆっくりと集団を引率してくれたことは初心者にとって、その後の体力温存でき非常に有益でした。
前日は終電近くまで焼肉にビール、そして睡眠時間3時間ちょっと、、、
明らかに富士山を舐めていた(わけではないんですが・・・)私は、内心、
高山病まっしぐらなのでは・・・と冷や冷やしていましたが、
案内人のペース配分も幸いしてか、健康を維持できたのは幸運でした。
現地では、Tシャツにジーンズ、スニーカーという軽装の方もちらほら見かけましたが、
何とか登れるものの、疲労度などに大きな差があるのは明らか、、、
でも、本当にあの格好で登ってしまう方々には、ある意味敬意を表したくなるほどでした(笑)。
登り始めたのが、昼食後の13時。
登ったのは、一番メジャーな吉田ルート。
首都圏からのアクセスが良く、山小屋の数が最多で、救護所もあり、初心者には心強いコースです。
8合目の山小屋に19時頃到着し、夕飯のカレーを食べ、そのまま仮眠。
1畳に2人寝るくらいのスペースで、隣の人のいびきで私はほとんど眠れませんでした。。
(今回の登山で一番辛かったのが、この山小屋での睡眠・・・)
夜中の1時に山小屋を出発(その時間帯のトイレの行列は相当・・・)、
この頃になると、御来光目当ての多くの登山者が行列を作って頂上を目指していました。
ちなみに、2008年の登山者数はおよそ30万5千人。
あの人数は実際目の当たりにすると驚きます。
それはまるで、“巡礼”のようにも私には見受けられました。
山岳信仰の対象でもあり、富士信仰ということばもあるくらいですが、
正確には、本来の意味での“巡礼”とは一線を画し、宗教色は薄いのが現実。
それでも、たくさんの日本人(もちろん外国人もいますが)をああまでさせるのは、
富士山の持っている“何か”なのでしょう。
3時間ほどで無事、小雨降る山頂へ。
印象的だったのは、月が近いこと。
この日は満月でした。
まるで手の届きそうなところに、お月様が神々しく輝き、足元を照らしてくれました。
朝4時の時点ではまだ暗く、冬のような寒さの中、30分以上御来光を待った末、
残念ながら拝めませんでしたが、下山する頃には晴れ間がさし、奇麗な雲海に遭遇できました。
雨が降ったからこその雲なのかもしれませんし、当日の天気次第で、いくつもの顔を見せてくれるのが
自然のなせる業なのでしょうし、こればかりは行ってみてのお楽しみなのでしょうね。
下りは3時間半ほどで5合目まで辿り着きましたが、帰りの方が足には相当負担でした。
自分自身の足で(5合目からとは言え)雲よりも高いところまで登り、
下界を見下ろす気分というのは、何とも言えませんでした。
「富士山は眺める山で、登る山じゃない」と山好きの人は言いますが、
「一生に一度は富士山へ」、いかがですか?
登っている人の数だけ、それぞれの目標だったり、理由があります。
新婚ほやほやのカップルとお会いしたり(「富士山離婚しちゃったりしてね(笑)」
などと笑いがこぼれてきていました)、定年間近の男性で、娘さんたちを誘ったものの断られ、
挙句に周囲からは止められながらも挑戦、帰りは達成感に満ち溢れた表情が印象的だった方など、
そういったドラマを覗き込めたことも、グループで参加したことの醍醐味でした。
やはり、富士山には人々を惹きつける何かがあるのでしょうね。
軽々しくは「また登りたい」と言えませんが、、、
次回は、山登りの好きな両親と一緒に登れたら、幸せだなと思います。
言わずと知れた日本一の山、富士山ですが、バスツアーを利用し、初めて登ってきました。
残念ながら、山頂からの御来光は拝めなかったものの、達成感はなかなかのモノでした。
(当日、山頂は曇っていたものの、八合目からは見ることができたそうです)
今回、私が利用したのは、案内人が8合目まで同行する東京からのバスツアーだったのですが、
30人ほどのパーティーでしたので、老若男女様々な方がいらっしゃり、
ゆっくりゆっくりと集団を引率してくれたことは初心者にとって、その後の体力温存でき非常に有益でした。
前日は終電近くまで焼肉にビール、そして睡眠時間3時間ちょっと、、、
明らかに富士山を舐めていた(わけではないんですが・・・)私は、内心、
高山病まっしぐらなのでは・・・と冷や冷やしていましたが、
案内人のペース配分も幸いしてか、健康を維持できたのは幸運でした。
現地では、Tシャツにジーンズ、スニーカーという軽装の方もちらほら見かけましたが、
何とか登れるものの、疲労度などに大きな差があるのは明らか、、、
でも、本当にあの格好で登ってしまう方々には、ある意味敬意を表したくなるほどでした(笑)。
登り始めたのが、昼食後の13時。
登ったのは、一番メジャーな吉田ルート。
首都圏からのアクセスが良く、山小屋の数が最多で、救護所もあり、初心者には心強いコースです。
8合目の山小屋に19時頃到着し、夕飯のカレーを食べ、そのまま仮眠。
1畳に2人寝るくらいのスペースで、隣の人のいびきで私はほとんど眠れませんでした。。
(今回の登山で一番辛かったのが、この山小屋での睡眠・・・)
夜中の1時に山小屋を出発(その時間帯のトイレの行列は相当・・・)、
この頃になると、御来光目当ての多くの登山者が行列を作って頂上を目指していました。
ちなみに、2008年の登山者数はおよそ30万5千人。
あの人数は実際目の当たりにすると驚きます。
それはまるで、“巡礼”のようにも私には見受けられました。
山岳信仰の対象でもあり、富士信仰ということばもあるくらいですが、
正確には、本来の意味での“巡礼”とは一線を画し、宗教色は薄いのが現実。
それでも、たくさんの日本人(もちろん外国人もいますが)をああまでさせるのは、
富士山の持っている“何か”なのでしょう。
3時間ほどで無事、小雨降る山頂へ。
印象的だったのは、月が近いこと。
この日は満月でした。
まるで手の届きそうなところに、お月様が神々しく輝き、足元を照らしてくれました。
朝4時の時点ではまだ暗く、冬のような寒さの中、30分以上御来光を待った末、
残念ながら拝めませんでしたが、下山する頃には晴れ間がさし、奇麗な雲海に遭遇できました。
雨が降ったからこその雲なのかもしれませんし、当日の天気次第で、いくつもの顔を見せてくれるのが
自然のなせる業なのでしょうし、こればかりは行ってみてのお楽しみなのでしょうね。
下りは3時間半ほどで5合目まで辿り着きましたが、帰りの方が足には相当負担でした。
自分自身の足で(5合目からとは言え)雲よりも高いところまで登り、
下界を見下ろす気分というのは、何とも言えませんでした。
「富士山は眺める山で、登る山じゃない」と山好きの人は言いますが、
「一生に一度は富士山へ」、いかがですか?
登っている人の数だけ、それぞれの目標だったり、理由があります。
新婚ほやほやのカップルとお会いしたり(「富士山離婚しちゃったりしてね(笑)」
などと笑いがこぼれてきていました)、定年間近の男性で、娘さんたちを誘ったものの断られ、
挙句に周囲からは止められながらも挑戦、帰りは達成感に満ち溢れた表情が印象的だった方など、
そういったドラマを覗き込めたことも、グループで参加したことの醍醐味でした。
やはり、富士山には人々を惹きつける何かがあるのでしょうね。
軽々しくは「また登りたい」と言えませんが、、、
次回は、山登りの好きな両親と一緒に登れたら、幸せだなと思います。
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