WaiWaiブログ
なでしこジャパン
2011/07/28
日本中が盛り上がったサッカー女子ワールドカップ。
サッカー好きの私も、さすがにこれまで女子サッカーを
1試合通して観戦したことはなかったのですが、
日本戦は全試合しっかり観させてもらいました。
意外、と言ったら失礼ですが、なでしこのゲームは中身も本当に面白かったです。
澤選手を中心に、すぐ隣でプレーしていた阪口選手が地味ながらも
相手のチャンスの芽を潰していましたし、前線の豊富なタレント、
そして、(本当に!)運動量豊富な両サイドバックが、
あのような魅力的なfootballを体現していたのだと思います。
何より、男子と違い、ラフプレーがほとんど無く、
スポーツ本来の清々しさがそこにはありました。
さて、決勝のアメリカ戦、最後のPKを決め、日本の勝利が確定した瞬間の出来事。
熊谷選手が落ち着いてPKをゴール左隅に決め、
GK海堀選手の元へとほとんどの日本選手が駆け寄り、喜びを爆発させていたあのとき、
宮間選手だけが、すぐさまアメリカ選手の元へと歩みより、お互いの健闘を讃え合っていました。
もはや、“なでしこ”ではなく、“サムライ”の姿が重なって見えた瞬間でした。
被災し、強い精神力を見せている東北の方々との姿とも重なり、
とても美しい光景として、長く記憶に残るシーンとなりました。
このシーンと、PK戦前の円陣を組んでいる緊迫した場面で、
佐々木監督、そして選手たちから笑顔が見えたシーンは、
サッカーファンの間でも、長く語り継がれる光景だったのではと思います。
アメリカのGKホープ・ソロ選手も、帰国後のトークショーに出演された際に
この宮間選手の行為を驚きとともに讃えています(↓映像7分頃)。
帰国後は、どの番組にも公式スーツでテレビ出演していた日本選手たちとは違う
カジュアルな格好なのも、日米の文化の違いが見てとれて面白いですよね。
映像最後に、(日本車の!)イエローキャブめがけてボールを蹴るシーンも、
アメリカならではと言えなくもありませんが(笑)。
優勝しても、ほとんどの選手が涙を見せていなかったことも印象的でしたが、
その中、表彰台で(おそらく唯一)涙ぐんでいた山郷選手の姿も印象に残りました。
現在は控えゴールキーパーですが、これまで代表を引っぱってきたベテラン選手で、
澤選手同様、不遇の時代も経験してこられただけに、
いろいろなものがこみ上げてきていた涙だったのでしょうね。
残念ながら、なかなか山郷選手の声を届けてくれるメディアはないようなので、
専門誌に期待しているスタッフS.Sでした。
スタッフS.S
サッカー好きの私も、さすがにこれまで女子サッカーを
1試合通して観戦したことはなかったのですが、
日本戦は全試合しっかり観させてもらいました。
意外、と言ったら失礼ですが、なでしこのゲームは中身も本当に面白かったです。
澤選手を中心に、すぐ隣でプレーしていた阪口選手が地味ながらも
相手のチャンスの芽を潰していましたし、前線の豊富なタレント、
そして、(本当に!)運動量豊富な両サイドバックが、
あのような魅力的なfootballを体現していたのだと思います。
何より、男子と違い、ラフプレーがほとんど無く、
スポーツ本来の清々しさがそこにはありました。
さて、決勝のアメリカ戦、最後のPKを決め、日本の勝利が確定した瞬間の出来事。
熊谷選手が落ち着いてPKをゴール左隅に決め、
GK海堀選手の元へとほとんどの日本選手が駆け寄り、喜びを爆発させていたあのとき、
宮間選手だけが、すぐさまアメリカ選手の元へと歩みより、お互いの健闘を讃え合っていました。
もはや、“なでしこ”ではなく、“サムライ”の姿が重なって見えた瞬間でした。
被災し、強い精神力を見せている東北の方々との姿とも重なり、
とても美しい光景として、長く記憶に残るシーンとなりました。
このシーンと、PK戦前の円陣を組んでいる緊迫した場面で、
佐々木監督、そして選手たちから笑顔が見えたシーンは、
サッカーファンの間でも、長く語り継がれる光景だったのではと思います。
アメリカのGKホープ・ソロ選手も、帰国後のトークショーに出演された際に
この宮間選手の行為を驚きとともに讃えています(↓映像7分頃)。
帰国後は、どの番組にも公式スーツでテレビ出演していた日本選手たちとは違う
カジュアルな格好なのも、日米の文化の違いが見てとれて面白いですよね。
映像最後に、(日本車の!)イエローキャブめがけてボールを蹴るシーンも、
アメリカならではと言えなくもありませんが(笑)。
優勝しても、ほとんどの選手が涙を見せていなかったことも印象的でしたが、
その中、表彰台で(おそらく唯一)涙ぐんでいた山郷選手の姿も印象に残りました。
現在は控えゴールキーパーですが、これまで代表を引っぱってきたベテラン選手で、
澤選手同様、不遇の時代も経験してこられただけに、
いろいろなものがこみ上げてきていた涙だったのでしょうね。
残念ながら、なかなか山郷選手の声を届けてくれるメディアはないようなので、
専門誌に期待しているスタッフS.Sでした。
スタッフS.S
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