WaiWaiブログ
2週間弾丸旅行☆Part1
2011/09/09
今年の夏休みはマイルを利用して2週間のヨーロッパ、アフリカ、北欧弾丸旅行をして来ました!
周った国は乗換等を含めて計8か国。そして乗った飛行機はなんと11回!
空港や飛行機が大好きな私ですが、さすがに当分は乗らなくても十分かなと感じてしまいました(笑)
私はいつも個人旅行で海外へ行きますが、今回の旅では各国の滞在時間が非常に短かった上に、荷物が2回届かない+ポルトガル~スペインの飛行機の座席が航空会社で勝手にキャンセルされていた+帰りのドイツでは離陸直前の雷雨の為、1時間フライトが遅れる等々いくつものハプニングに見舞われるという良くも悪くも非常に中身のぎっしり詰まった濃いものとなりました。そして短期間で周遊をすると、どうしても各国の観光地や有名所しか訪れる時間がないのですが、そんな中でも現地の人々と触れ合うことが出来るのが個人旅行の醍醐味だな、と改めて気づかされました
この旅を終えて実感したのは、まだまだ数えきれない程私の知らない世界はあるのだ、という事。
欲張りな私ですがもっともっと世界を知りたい!、と感じてしまった貴重な2週間を過ごすことが出来ました。
今回はたくさん書きたいことがありますが、いくつか印象的だった出来事ピックアップして皆さんにお伝えできればな、と思います☆
私の旅の大まかなスケジュールはこんな感じでした。
成田→ドイツ(1泊)→モロッコ(3泊)→ポルトガル(8時間)→スペイン(1泊)→ドイツ(乗り継ぎのみ)→イタリア(1泊)→(日帰りで電車移動)スイス→イタリア(2泊)→スウェーデン(3泊)→デンマーク(乗り継ぎ)→ドイツ(乗り継ぎ)→成田
前述の通り、とにかく滞在時間が短かったです(笑)。しかし町を歩いているだけでも、お隣同士の国なのに独自の文化はしっかりと根付いているのだな、気付かされました。
今回は、日本人の私にとってあまり馴染みのなかった国、そして非常に印象強かったモロッコとスウェーデンについて数回に分けて書きたいと思います。
【モロッコ】
イスラム圏内において女性が最も一人旅をしやすい、と言われているモロッコです。
モロッコでは国内最大都市のカサブランカに1泊し、電車でマラケシュへ移動し2泊しました。
カサブランカという地名は映画で知っている方も多いのではないでしょうか?(裏話ですが、あの映画は実際のところ全てスタジオ撮影だったそうですよ!)
到着早々チェックインして預けた荷物が届かないというハプニングがありました。こんなことは人生で初めてだったのですが、なんとか解決するために空港内の職員の方に英語で話しかけましたが、誰に聞いてもほとんどの返事がフランス語で返ってきました。
モロッコの公用語はアラビア語ですが、かつてフランスの保護領であったために第二言語としてフランス語が広く話されているからです。英語は世界の共通語だ!なんて言葉を聞いたことがありますが、ここではそれが通用しませんでした。どの職員さんに英語で話しかけても殆どの方が話せるのはフランス語。英語とスペイン語(大学で1年間のみ..)しか学習経験の無い私。英語なら通じるだろう…という甘い考えは通用しないと感じた瞬間でした。(幸い荷物紛失のブースを担当されていた方は英語が話せる方だったので、何とか手続きを終えることが出来ました)
カサブランカ(Casablanca)はポルトガル語とスペイン語で「白い家」という意味ですが、その名の通り、町中の建物のほとんどが真っ白!日差しも強かったので、日中は光が建物に反射して眩しく、目を開けるのが精一杯な程でした。
カサブランカの一番の名所は何と言っても「ハッサン二世モスク」
ホテルから歩いて行きましたが、到着の瞬間その存在感のすごいこと!見た瞬間に鳥肌が立ち感動するほど、広い敷地内に堂々とそびえたつ姿でした。
このモスクは大西洋岸に面しており、比較的新しい1993年に完成したモロッコ最大のものです。また唯一異教徒でも中に入ることのできるモスクだそうです。一番高い部分が200メートルの高さがあり、世界一だそう。確かに、カサブランカのどこからでもこのモスクを見ることが出来ました。
モスクの内部は有料でしたが、こんな機会はもうないかもしれないと思い、中に入ることに☆
ツアーはモロッコの公用語に加えて、英語、スペイン語、イタリア語等でも説明が受けられるようだったので、迷わず英語にしました。しかし、30名くらい参加していた多言語に比べて、英語ツアー参加者は10名弱と非常に少なかった印象を受けました。
内部は25000人が収容可能ですが、確かに広い!イタリアから輸入したという豪華なシャンデリアが一層天井の美しさを増していました。
旅行時モロッコはちょうどラマダンの期間(8月1~29日)だったので、床暖房完備の大理石の床は全て絨毯が敷かれており、また通常は屋根も自動で開いて青空を見ることができるそうですが今回は閉じられていました。それでも細部までこっている内装は魅力的で、ずっと見ていたいくらいでした。
もし次の機会がまたあるのなら、一面大理石で青空の見えるモスクにも是非行けたらな。。
地下へ行くと、そこには大きなプールのようなお風呂が☆ガイドさん曰く、ここはモスクとは関係の無い、地元の人々が集まる公共の場なのだそう。日本で言う銭湯の感覚かもしれませんね。周りの壁のタイルや柱の柄もモロッコ特有の柄でデザインされていました。
実はここカサブランカ、名前は有名ですが意外と観光する場所がないんです。
イメージとしては東京のような普通の都市。建物が多く、人も忙しく動いているといった感じです。おまけにラマダン中だったので、日中はお店がほとんどしまっている状態。なので、それ以外は歩いたりして街並みを見て楽しんでいました。
次回、移動中の電車内での話やマラケシュについて書きたいと思いますが、そちらはカサブランカとはまた違い、街中も人もとにかく賑やか!!お祭り騒ぎでした(笑)
また楽しみにしていてください♪
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