1. スペインで有名な迷信 (Supersticiones famosas en España)

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スペインで有名な迷信 (Supersticiones famosas en España)

2012/10/02

どの国にでも迷信がたくさんあります。ときどき、その国独特の迷信で、ときどき他の国にもある迷信です。
今回、スペインでとても有名な迷信とその由来をいくつか紹介します。
 
Un gato negro se cruza en tu camino. 黒い猫があなたの前を通りかかる。
不吉。昔、キリスト教には猫は悪魔のモノだと考えられていて、特に黒い猫は夜の色だったので、まさに悪魔よ!という感じでした。
 

 
Colgar una herradura detrás de la puerta. ドアの裏側に馬蹄を掛ける。
吉。古代のギリシャ人には、半月の形の鉄は呪いなどから守ってくれる力があると思われていました。
 
Un cuadro torcido o que se cae. 偏った絵・壁から落ちる絵。
不吉。この迷信も古代ギリシャからのです。あの時代、偉い人の肖像画が壁から落ちると、描かれた人がもうすぐ死ぬという意味があったと信じられていました。
 
Derramar sal. 塩をこぼす。
不吉。3500年西暦紀元前から。この時代、塩は腐らない物だと思われていて、友情のシンボルになりました。なので、塩をこぼすと、友情が壊れてしまうという迷信が生まれました。こぼしてしまったら、そのこぼした塩のひとつまみを左の肩の上にかけるといい。
 
Romper un espejo. 鏡を壊す。
不吉。鏡を壊したり割ったりすると7年間も運が悪いのが続けると言われます。鏡は占いで使う道具だったので、鏡が割れるというのは、鏡は将来にある恐ろしい出来事が見せたくないから割ったという意味でした。7年間は体が更新する時間です。
 
Decir “Jesús” o “Salud” cuando alguien estornuda. くしゃみした人に“Jesus”か”Salud” を言う。
くしゃみはいろいろな病気の始まりなので、神様に病気から守ってもらうお願いです。あと、口から悪魔が入らないようにという説もあります。
 
Encontrar un trébol de cuatro hojas. 四葉のクローバーを見つける。
吉。伝説によると、イブ****は極楽がら追い出されたときは四葉のクローバーを持っていきいました。後、200年西暦紀元前のドルイド憎にも精神なシンボルでした。
 
Pasar por debajo de una escalera. はしごの下を通る。
不吉。はしごと壁は三角形を形成します。昔から、三角形は精神的な意味があります。その三角形を通り抜けるのは冒涜だと思われていました。あと、人を吊るためにははしごを使っていたなど、はしごは死と関係ある意味の、他の説もあります。
 

 
Tocar madera. 木材に触る。
吉。キリストの十字架のかけらからの説があります。他に、4000年前に、アメリカではオークは神の家としてあがめられていたという説もあります。
 
Martes y 13. 13日の火曜日。
不吉。13は、最後の晩餐では、キリスト+12人の使徒でしたから。なぜ火曜日か、そんなにはっきり知られていません。でも、”En martes, ni te cases ni te embarques” (火曜日は船に乗ったり結婚したりしてはいけません)ということわざまであります。
 
エミリオ

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