WaiWaiブログ
お願いの言い方 (Hacer peticiones)
2013/03/01
今回、人に何かお願いをするときのいくつかの表現について勉強しましょう。
①一番簡単な頼み方は、もちろん、単純に文書の最後に「por favor」をつける方法です。
[店で]: Una postal, por favor. → 絵葉書を一枚ください。
Cierra la puerta, por favor. → ドアを閉めてください。
②次のステップは「poder」動詞でしょう。Poderを使うと、依頼をしたり許可を求めたりすることができます。
Puedes cerrar la ventana? →窓を閉めてくれませんか。
[学校で]:Profesor, puedo ir al servicio? → 先生、トイレに行っていいですか?
一緒にpor favorを使えると、より丁寧な聞き方になります。
Puede sacarnos una foto, por favor? → 写真を撮ってくれませんか?
観光者や学習者には、普段puedo やpuedes (tu), puede (usted)で十分ですが、特別に改まったシチュエーションや相手、頼みにくいことなどの場合は、condicionalの形で使うとより丁寧になります。
Podrias prestarme 10000 yenes? → 1万円貸してくれませんか?
[上司に]:Podria pedirle un favor? → お願いしてよろしいでしょうか。
③Poderの代わりにImportar動詞を使うことも多いです。
[タクシーの運転手さんはお客さんに]:Le importaria que ponga la radio? →ラジオをつけてよろしいですか。
[友達に]:Se me ha olvidado tu libro. Te importa que te lo traiga manana? →本を持ってくるのを忘れた。明日返してもいい?
ImportarとPoderの使い分けは微妙ですが、大抵、ImportarはPoderより柔らかく聞こえるものの相手の賛成はあまり要らない場合によく使われます。つまり、社会的に許可を頼む必要があるんですが、どうしてもやるつもりがあります。目上の人が目下の人に何かを頼むときはよく使います(一応、目上の人が頼んでいるので、目下の人はあまり断らないはずでしょう)。
以上の例文を解説しましょう:
1番目:タクシーの運転手さんは、自分のタクシーを運転しているので、お客さんの許可よりも、お客さんの確認をとっているだけです。
2番目:本を持ってくるのを忘れたので、明日持ってくるのはしょうがない。こちらも相手からの賛成よりも、相手に対しての確認の問題だけです。
でも、時々、こういうようなニュアンスがなくても使うこともあります。
Te importa repetirlo otra vez? →もう一回言ってくれませんか? [“Puedes repetirlo otra vez?”より丁寧に頼みたいだけ]
普通の形(importa)かcondicional (importaria)の使い分けに関しては、②のpoderのと同じです。
④ これからする行為は相手に対しては迷惑をかける可能性がある場合は、importarの代わりにmolestarを使うことが多いです。
Te molesta que fume? ←タバコ吸っていい? [一緒にいる友達にはタバコの煙がいやかなと思うとき]
Le molesta si abro la ventana? ← 窓を開けてもよろしいでしょうか。 [窓を開けたら、相手には寒いかもしれないと思うとき]
文法的に、一番使いやすいのは確かに①の「por favor」と②の「poder」。「Importar」と「Molestar」は、文書によってその後に「que」を使ったり、「si」を使ったり、動詞の原型、直接法、接続法など、いろいろあります。でも、自然なので、いつか使えるようにしっかり勉強しましょう。
エミリオ
①一番簡単な頼み方は、もちろん、単純に文書の最後に「por favor」をつける方法です。
[店で]: Una postal, por favor. → 絵葉書を一枚ください。
Cierra la puerta, por favor. → ドアを閉めてください。
②次のステップは「poder」動詞でしょう。Poderを使うと、依頼をしたり許可を求めたりすることができます。
Puedes cerrar la ventana? →窓を閉めてくれませんか。
[学校で]:Profesor, puedo ir al servicio? → 先生、トイレに行っていいですか?
一緒にpor favorを使えると、より丁寧な聞き方になります。
Puede sacarnos una foto, por favor? → 写真を撮ってくれませんか?
観光者や学習者には、普段puedo やpuedes (tu), puede (usted)で十分ですが、特別に改まったシチュエーションや相手、頼みにくいことなどの場合は、condicionalの形で使うとより丁寧になります。
Podrias prestarme 10000 yenes? → 1万円貸してくれませんか?
[上司に]:Podria pedirle un favor? → お願いしてよろしいでしょうか。
③Poderの代わりにImportar動詞を使うことも多いです。
[タクシーの運転手さんはお客さんに]:Le importaria que ponga la radio? →ラジオをつけてよろしいですか。
[友達に]:Se me ha olvidado tu libro. Te importa que te lo traiga manana? →本を持ってくるのを忘れた。明日返してもいい?
ImportarとPoderの使い分けは微妙ですが、大抵、ImportarはPoderより柔らかく聞こえるものの相手の賛成はあまり要らない場合によく使われます。つまり、社会的に許可を頼む必要があるんですが、どうしてもやるつもりがあります。目上の人が目下の人に何かを頼むときはよく使います(一応、目上の人が頼んでいるので、目下の人はあまり断らないはずでしょう)。
以上の例文を解説しましょう:
1番目:タクシーの運転手さんは、自分のタクシーを運転しているので、お客さんの許可よりも、お客さんの確認をとっているだけです。
2番目:本を持ってくるのを忘れたので、明日持ってくるのはしょうがない。こちらも相手からの賛成よりも、相手に対しての確認の問題だけです。
でも、時々、こういうようなニュアンスがなくても使うこともあります。
Te importa repetirlo otra vez? →もう一回言ってくれませんか? [“Puedes repetirlo otra vez?”より丁寧に頼みたいだけ]
普通の形(importa)かcondicional (importaria)の使い分けに関しては、②のpoderのと同じです。
④ これからする行為は相手に対しては迷惑をかける可能性がある場合は、importarの代わりにmolestarを使うことが多いです。
Te molesta que fume? ←タバコ吸っていい? [一緒にいる友達にはタバコの煙がいやかなと思うとき]
Le molesta si abro la ventana? ← 窓を開けてもよろしいでしょうか。 [窓を開けたら、相手には寒いかもしれないと思うとき]
文法的に、一番使いやすいのは確かに①の「por favor」と②の「poder」。「Importar」と「Molestar」は、文書によってその後に「que」を使ったり、「si」を使ったり、動詞の原型、直接法、接続法など、いろいろあります。でも、自然なので、いつか使えるようにしっかり勉強しましょう。
エミリオ
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