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17/02/24
TOEICスコアの履歴書への書き方・アピールになる点数
TOEICスコアを企業にアピールするには、履歴書への記入が必要ですが、「何点から書いて良いの?」「低いスコアを書くことで逆効果になるのではないか…」と考える方も多いでしょう。ここでは、TOEICスコアを最大限にアピールするためのポイントをご紹介します。
書き方の注意点・正しい記入欄
年 |
月 |
免許・資格・専門教育 |
2016 |
7 |
TOEIC公開テスト 700点取得 |
2016 |
10 |
TOEICスピーキング&ライティング公開テスト スコア280/400点取得 |
|
|
(スピーキング130/200点 、ライティング150点/200点) |
- 日付…試験日を記載する。年は平成○○年と表記しても構いません。
- 正式名称で記載する…「TOEIC 公開テスト」
※IPテスト(学校や企業などが利用できる団体特別受験)のスコアを記入する場合は「公開テスト」ではなく「IPテスト」と記入しましょう。ただ、IPテストは、公開テストで過去に出題された問題が出される、TOEIC公式認定書が付与されないなどの理由からスコアとして認めない企業もあります。
※英語を利用して「話す力(スピーキング)」「書く力(ライティング)」を測るテスト、TOEIC S&W(スピーキング・ライティング)を重要視する企業も増え始めています。
何点以上でアピールできる?
英語を頻繁に多用しない企業であれば平均点を超えていることが目安
ビジネスシーンおいて英語を多用しない企業であれば、新卒や中途採用の判断基準として、平均スコアを超えていれば、英語ができる人材としてアピールする事が出来ます。
TOEICリスニング&リーディングテストのスコアは600以上
下記の表は、TOEIC公開テストの実施回別、平均スコアを記載したものです。各実施回の平均スコアを比べてみると、多少のバラつきはあるものの、表全体の平均は580台に収まります。履歴書にどの実施回のスコアを記載するにせよ、600スコア以上であれば、平均レベル以上の英語力があると見なすことができます。
実施回 |
209回 |
210回 |
211回 |
212回 |
213回 |
214回 |
215回 |
216回 |
平均スコア |
596.2 |
572.1 |
582.5 |
586.9 |
572.9 |
585.5 |
580.8 |
580.0 |
※TOEIC® Listening & Reading Test・公式データより抜粋
TOEICスピーキングテストは130以上 ライティングは150以上
下記の表はTOEICのスピーキング&ライティングのテスト平均スコアを表にしたものです。スピーキングテストの表全体の平均は、120点台、ライティングテストは140点台です。スピーキング&ライティングテストは、点数が10点刻みであり、平均よりも1問多く解答していれば、英語を使って話す力や書く力が平均以上に 備わっていると、スコアから判断することができます。
試験日 |
2016年 |
2016年 |
2016年 |
2016年 |
2016年 |
2016年 |
2017年 |
スピーキング |
122.7 |
121.1 |
117.3 |
123.3 |
123.2 |
121.3 |
125.3 |
ライティング |
139.9 |
137.8 |
134.9 |
139.6 |
145.5 |
143.0 |
138.1 |
※TOEIC Speaking & Writing Tests 公式データより抜粋
応募する企業や業種によってはアピールできるスコアは異なる
英語を多用する企業の場合、高い英語力が求められるため、当然ながらより高いスコアが求められます。中には、募集要項に採用基準としてTOEICスコアを記載する企業もあります。『730点以上』さらに『800点以上』というハイスコアを求める企業も珍しくありません。
また、商社や旅行業をはじめ、外国人と接する機会が多い・海外勤務の可能性があるという場合には、より高いスコアが求められるでしょう。
「あの会社で働きたい!」「海外で働きたい!」などの希望があれば、その会社や業界を調べる事で、どのくらいのスコアが必要なのか、アピールにつながるかが分かります。希望している企業にアピールするためのスコアを事前に確認し、具体的な数値目標とすると良いでしょう。
時間が経過しているスコアは書かない方がいいのか?→TOEICスコアに期限はある?
TOEICスコアには有効期限はありません。しかし、企業は現在の英語力を知りたいと考えていますから、あまり古いスコアでは良くないでしょう。英語力が落ちる場合もあるためです。
「5年前のTOEICで650点を取得」と「半年前のTOEICで650点を取得」したと記載されている履歴書を見比べると、やはり半年前のスコアである方が企業の評価は高いでしょう。もちろん、時間が経過していても、未記入でいるよりは記入してある方が、英語を学んでいた経験があるという判断材料になります。
企業によっては履歴書に書かれているスコアを確認するために、公式認定書の提出を課しているところもあります。履歴書を送る前には、その有無を確認しましょう。公式認定証(Official Score Certificate)の提出が必要な場合は、試験日から2年以内ならば再発行が可能です(有料)。
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